2010年12月11日土曜日

露でびつしより汗でびつしより

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>―日々余話― Walkingと朝湯

とりあえず三日坊主を克服? Walkingは5日目。
眼が覚めたのは5時、小一時間は読書、東の空が少し明るくなるころ家を出る、玄関ロビーの時計を見ると6時15分だった。
いまのところコースは住吉公園と住吉大社廻り、公園に行き着くまでに15.6分かかる、ぐるりと園内を廻る、園の中央辺りに設置されたスピーカーからラジオ体操の放送が流れ、広い園内のあちらこちらで、延べ数十人くらいだろうか、三々五々体操をしているなかを、此方はただひたすら歩きつづける。
大社の境内も公園に比すほどに広い、初詣などでは太鼓橋を渡って、本殿たる4つの本宮を廻る程度だが、摂社・末社やさまざまな石碑の類、付随の施設など、まあいろいろとあるものだ。
帰り道の粉浜や東粉浜の町は、戦後の区画整理事業の区域外なのだろう、狭い路地ばかりの街並みだから、コースのVariationはいくらでもあり、それもまたよろし。
7時半頃帰宅、きょうは朝風呂をゆったりと堪能、これ極楽々々。

―四方のたより― DANCE CAFÉ 2010 EVE

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―山頭火の一句― 行乞記再び -124
5月4日、曇、行程8里、埴生、今井屋

行乞しなければならないのに、どうしても行乞する気になれない、それを無理に行乞した、勿論下関から長府まで歩くうちに身心を出来るだけ調整して。

長府はおちついた町で感じがいい、法泉寺の境内に鏡山お初の石塔があつた、乃木神社二十周年記念の博覧会-と自称するもの-が開催されてゐた、それに入場する余裕もないし興味もないので小月まで、小月では宿といふ宿から断られた、しようことなしにここまで歩いた、電灯がついてから着いて、頼んで泊めて貰つた、何といふ無愛想な、うるさい、けちな宿だらう!-しかし野宿よりはマシだ、30銭の銅貨は泣くだらうけれど-

どこへ行つても日本の春は、殊に南国の春は美しい、美しすぎるほど美しい。

※表題句の外、3句を記す

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Photo/室町の大内氏、戦国の毛利氏らの城下町長府には著名な神社仏閣が多い、その内の一、攻山寺は奇兵隊の高杉晋作決起の寺としても知られるが、写真はその参道。

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Photo/長府の街並み古江小路の風景

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Photo/毛利綱元建立の覚苑寺にある狩野芳崖の像


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