2011年8月21日日曜日

星あかりをあふれくる水をすくふ

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―四方のたより― 丸一年でPCダウン
私が日ごろ主に使ってきたPCは、DELL製品のInspiron Desktop 580S、いわゆるスリム型というやつ。
昨年8月上旬に購入したものだから、ちょうど1年経ったばかりというのに、あろうことかこ奴、一週間ばかり前に突然ダウンした。起動してもプログラム修復の画面が立ち上がるだけで、以後は空回りするだけ、ONとOFFを数秒ごとに繰り返すのみ。BIOS画面へも移れないし、リカバリDISKもまったく受けつけないという始末。

Dell580s
そんな訳で、この1週間は、予備にあるASUSのEee Boxの世話になっているのだが、此方のほうはメモリが2GBで、処理速度が少々遅いので、ちょいと焦れ気味に作業をしている。

P_500

DELLのカスタマーサービスには、なかなか繋がりにくいのだが、19日の深夜になってやっと繋がった。保証期間が2年なので、さしあたり引取修理の運びとなったが、なお10日間くらいは、不便ながらこのままいくしかないだろう。

―表象の森― 壁は厚く高く‥

今日はいつもの稽古を早めに切り上げて、まこと久しぶりに大宮の「芸創」に足を運んだ。JUNKOもAYAも一緒だ。
「息吹の生まれるところ」と題されたダンス公演。
主催は森洋子という若手だが、彼女の師にあたる中川薫と、近大で神澤の薫陶を受けた村上和司が、この新人をサポートしている。

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出演も3人、Solo三題とDuoひとつ。実時間なら40分ほどか。
参ったのは音の選曲、どれもhardで重たい。
創作舞踊というものの骨法が、Dancerたちの主観的なやや観念過剰ともみえる呪縛のなかで、古色蒼然とした世界をしか現出しえぬものと見えてくるとしたら、それは方法論の瑕疵ではなく、表現主体の側の問題だ。
主題性やイメージに必要以上に拘泥するまえに、まずは身体や動きの過剰なまでの奔出を望みたいものだが‥、なかなかそうはいかないのです。

会場で出会した、懐かしい顔ふたつ-I女とF女。

―山頭火の一句― 行乞記再び-昭和7年-224

8月21日、ほんとうに秋だ、なによりも肌ざわりの秋。
正さん-此宿の二男-と飲んだ、お嫁さんのお酌で、気持よく飲みあつた、ちと新課程を妨げなかつたでもないらしい。
売家があるといふので問合にいつた。

※表題句は8月1日付の句

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Photo/北の旅-2000㎞から―知床半島の主峰、羅臼岳-’11.07.27


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